本店でフレンチランドリーのパーティ記事をお届けしたすぐ後に、このように落差の激しい真実を伝えるようなお食事記事をたくさんお届けできて、筆者はたいへんに嬉しい。(爆)
今度はこいつだ! そう、ブリトーだ!
僕も初めて食べたブリトーは多くの皆様と同じ、セブンイレブンジャパンが販売していたブリトー、しかも「朝ご飯にブリトー」と称して売っていたので、ブリトーは朝食べるものなんだと信じていた。かようにコンビニ業界(一部)の喧伝というものは罪深いものなのだ。
アメリカに渡ってきて暫くはブリトーを食べることはなかった。
その前に出張その他で何度か合衆国の土は踏んでいたが、最初の取引先がニュージャージーだったり、家人はフロリダで、なんと一度もブリトーを食べることがなかった。
某ゲーム会社の米国子会社の情報システム部にやってきて「今日の昼飯はメキシカン買ってくるけど、欲しい人?」と注文取りをする奴がいたので、ブリトー2本、と頼んだ。
かなりビックリされた。
凄くおなかすいてるんだね?それとも1本は持って帰ってディナー?とか、からかわれた。
しまったアメリカだから大きいのか。とは思ったが、よもやこんな物体が届くとは・・・。
7ELEVENで「ブリトー」と称し売っているものと、
似て大いに異なる。
やたら重い。
全部、胃に納まるとは思えない。
・・・でも、1本は全部食べました。ライスや豆の間に多少の間隙があるおかげだろう。
その体験以来、ブリトーというものに対しては「身の詰まった、たいへんお得な食べ物、
昼食用」という認識が生まれた。ブリトーは良い奴だったんだ、と。
ある日はじめて日本ヘリコプター7便で成田へ向かったら、メニューの隅っこに
「きつねうどんとブリトーは何時でもお好きな時にお持ちします」と書いてあった。
をを、これは素晴らしい。 離陸後、水平飛行になったらすぐ持って来い、と頼んだ。
7ELEVENクリソツな奴を持ってきやがった。
それでもNH7に乗ると、暫くはブリトーばかりを頼んでいた。
離陸後、1回目のミール後、日付変更線を越えるあたり、2回目のミール前。(笑)
レンジでチンしてカルビーのBBQポテトを添えるだけなのでCAの手間いらず。
それでも、CAにはきっと「キモいブリトー野郎のゲーム屋」と思われていただろう。
(社用で飛んでいるうえANAとブランケット契約しているため勤務先バレバレ。(爆))
前置きがたいへんに長くなったので記事が立派になって著者は嬉しいのだが、
この写真のブリトーは駅の反対側から買ってきた。La Cumbreという店だ。
ここだ。
我が家からの距離は、ここんち → Trag'sスーパー → 陸奥 の順に遠い。
遠いといっても、陸奥までの直線距離が100mくらいかなぁ。
メキシカンは暫く食べていなかったので、数ヶ月ぶりのブリトーだ。
中身はこんな。肉の選択肢は、ポヨPollo:鶏肉、カルネアサーダCarne Asada:牛肉、
チョリソChorizo:ソーセージ、などから選べる。これはカルネアサーダだ。
黒豆やライス、レタスにサルーサ、ワカモーレにサワークリーム・・・味の洪水♪
なかなかいける。
それもそのはず?ここんちはなんとZAGAT評点を持っているのだった。
最新の投票結果、ZAGAT2008に反映される評点は以下になっている。
Food: 22 Decor: 8 Service: 15 Cost: $11
ZAGAT2007ではFood 20だったので、評点が上がっている!素晴らしい。
Happy Cafeの4点に比べDecorが8点もあるのは、店が一軒家だからだろう。
コストが$11というのも安い。ちなみに僕のブリトーはSuperで税込み$8程度だ。
Brito Supremo, por favor?とか言って注文すると恥をかくので注意。
スタッフはほぼ全員、英語のほうがネイティブみたいだ。それもそのはず、
ここんちのオーナーは電気技師とSt. MatthewsのPTAで一緒だそうだ。(笑)
・・・あれ?毒者のぱぷさまも同じPTAだったかな?世間、狭すぎ。(爆)