家人がダウンタウンへ買い物に出かけた。
出先から電話をかけてきて、何か欲しいものがあるか聞かれた。
ああそうだ、テーブルの一輪挿しにいける花が必要だった。
だが、『
人を馬鹿にしたような花』とか呼び続けていたおかげで、
その本来のの名前をど忘れしてしまった。うっかり口から出たのは・・・
「ラフレシア
買ってきて。」
注:僕はおたくではないので、ガンダムF91でも、ハーロックのことでもない。
電話の向こう側で、無言の家人・・・・(汗)
ラフレシア
ラフレシア(Rafflesia)は東南アジア島嶼部とマレー半島に分布するラフレシア科ラフレシア属の全寄生植物で、十数種を含む。この花の花粉を運んでいるのは
死肉や獣糞で繁殖するクロバエ科のオビキンバエ属などのハエであり、
死肉に似た色彩や質感のみならず、
汲み取り便所の臭いに喩えられる腐臭を発し、送粉者を誘引する。
こいつは
アンスリウムでしたね。
ちなみに、ラフレシアはあのラッフルズホテルにも由来するSir Thomas Rafflesが最初に確認したのでこの名前が付いたそうだ。以下はWikipediaから。
確認された1826年当時はまだ科学がある程度しか進んでいなかったため、同行した
メンバーは「
人食い花ではないか?」と恐れたが、ラッフルズはそんな迷信を恐れず、
花に触って無害である事を証明した。だがラッフルズは「ジャングルに巨大な花が咲いていた」と第一報を入れた
直後に熱病にかかり、客死してしまった。
・・・やっぱりダメぢゃん。(汗)